メンズカットはここにこだわる!下北沢の美容室が送る細やかなセンスとは?
どーもー!!
最近は以前に比べ更新頻度が鈍くなりがちですみません。。。。
10月になり、年末の足音がしたりしなかったり、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
我が家の夕食はこれからの季節は連日、鍋、鍋、鍋!
いい季節になりましたね!
さて今回は男性のヘアカット、メンズヘアについて少しお話ししたいと思います。
男性の髪型って僕が思うに、昔に比べてめちゃめちゃお洒落になったと最近感じます。
というか、髪型に執着、こだわりを持つ人の人口が増えた?
美意識の高まりとでも言うのでしょうか。
自分の世代、昭和59年生まれあたりのメンズでも、高校生の時はカバンの中にヴィダルサッスーンか、アリミノのスパイスか、中野のワックス、このどれかは必ず入っていました。
当時は堂本剛だったりがやっていた「ウルフヘア」が流行っていました。
それがエスカレートした髪型で「フェザーバック」なんて髪型もありました。
知っている人は知っているはず笑
簡単に言うと、前坊主後ろウルフです笑
まぁそんなことは置いておいて。
今の時代、カバンにファンデーションは当たり前、くせ毛を伸ばす?動きをつける?ためのヘアアイロンも入っていると言う話も聞いたことがあります。
もちろん、全員てわけではないんでしょうが、すごくないですか?
美意識たけぇえええええ!!!!!
はい。
そんな男性の髪型への美意識が高まっている昨今、街では様々な男性のヘアスタイルを目にするようになりました。
年代、ジャンル、仕事、時代のアイコン的存在によって流行りは変わりますが、いち美容師としてはそれらを熟知して表現する事こそプロフェッショナルなのでは?と感じます。
女性と違って、男性は基本的に短いスタイルがほとんどかと思います。
その短いスタイルの中で、どんなバランスが似合うか?
その人の人となりを表現できるか。
それが容師の腕の見せ所。
女性はメイクをしますが、男性はよほどの人を除いてメイクはしません。
それが故に、眉、もみあげ、襟足、ヒゲなど細部のディテールがとっても大事になってきます。
もみあげは太い方がいいのか?
長さは?
薄さは?
刈り上げはバリカン?ハサミ?
どこまで刈り上げる?
薄め?
少し長さを残す?
これは河内のセミナーの一コマ。
河内のセミナー、基本的に受講生の方、女性が多めです。
なんてったってモテますからね〜〜私。
嘘です。
女性は男性のようにヒゲもなければそこまで短くしたり刈り上げなんかもしたことがない方がほとんどです。
なので、どこからがもみあげで、どこからがヒゲなのか?
とか、
そもそも何がかっこいいのか?がわかりません。
もちろん、女性目線で、こんな男性の髪型が好感が持てる!とかはあります。
それが女性美容師さんの強みになることも多いにあります。
ですが先述にあるような、男性の髪型の細部、ディテールの部分の細かなこだわりなどは、なかなか知るチャンスがありませんからね、こうやって僕のマニアックな話を聞きにわざわざ聞きに来てくれます。嬉しいことですね。
そしてこれは美容師さんが読む、美容業界誌で河内が担当させてもらったページです。
編集サイドのお題をもらい、それを自分の解釈で表現する。
お客様をサロンで担当することと似てるようでまた少し違う、とてもクリエイティブな課外授業みたいな感覚ですね。
猛暑の中外でのロケ撮影ということで、モデルさんには感謝しかありませんでした。
通勤ラッシュの時間帯、踏切の空いている電車のいない瞬間を狙って撮ってみたり、
改札前で撮ってみたり、少し駅員さんに怒られたり笑
撮影はハプニングも付き物です。
ロッソのボス、原田との撮影はたくさんしましたが面白エピソードは数知れず。
予期せぬ状況に対応できる現場力、どんな状況下でもヘアデザインを妥協しない精神など多くのものを学びました。
先にも似たようなことを書きましたが、男性はまだまだ女性に比べ、自分の髪の毛の質、特性についての理解が低いと感じています。
また美容師サイドもしかり、お客様の『すいてほしい』を真に受け、すきバサミを多用していませんか?
その髪質、すきバサミでカットして大丈夫な髪質ですか?
2ブロックの幅、それがベストな選択ですか?
初めて来ていただいたお客様の髪の状態を見るとたまにそんなことを思います。
さぁ!秋冬のシーズン!
今年ももうすぐ終わりです!
年末は大変込み合いますので、早めのご予約をお勧めいたします。
ご来店心よりお待ちいたしております!