『カラーリングで髪の毛がしっとりする!?』

そんな事ってあるの???

答えは『イエス』

正確に言うと、『しっとりと、少し重く仕上がり、まとまる』といった感じ。

ここで一旦おさらいしましょう。

ざっくり、ヘアカラーと呼ばれているものは、『ヘアマニキュア』『アルカリカラー』『ヘナカラー』3つ。もっと細かく細分化もできますが、ほとんどこんなもんです。

『ヘアマニキュア』→こちらはマニキュアという名の通り、髪の表面を薬剤がコーティングし、色を表現します。マニキュアの特徴は、『傷みが全くない』『白髪、脱色した髪にビビットな発色が可能』その反面、『白髪染めには限界がある』『髪の毛を明るくはできない』『退色が激しい』などのデメリットがあります。

『アルカリカラー』→いわゆる一般的に『カラー』と呼ばれているものがコレ。世の中の人の多くはこのカラーをしていると思います。こちらの特徴は、『髪の毛を明るくできる』『黒い毛も、白髪も確実に染めることができる』『色落ちが穏やか』といったところ。デメリットは、『傷む』『ツーンとした臭い』『染みる』。などがあります。余談ですが、市販のカラーはもってのほかです。

『ヘナカラー』→こちらは植物の『ヘナ』を染料とし、『しみない』『傷まない』を売りにしているカラーです。デメリットとしては『放置時間がながい』『臭いがきつい』『オレンジ色に染まりやすい』といったところ。

そこで今回のお話は、『アルカリカラー』お話。先に述べた通り、アルカリカラーは、

『傷む』『臭いが、、』『パサつく』といったイメージが付き物です。

確かにその通りで、全く傷まない!みたいなアルカリカラーはほとんど存在しません。

が、その傷みが底ダメージで済み、少しのケアによって補えるのであれば、それにこしたことはないですよね??

ROSSOでは、ヘアマニキュアも含め、多種多様のカラー剤を扱っています。そして、お客様一人一人の髪や頭皮のコンディションに合わせ薬剤をチョイスをしています。

実はヘアカラー、各ブランドとその種類によって、仕上がりの髪の毛の『質感』が異なります。

質感が異なるというのは、カラー剤の種類によって、『軽い仕上がり』や『しっとりする』など、また色味によって『ツヤ感』が違うということ。

今回は僕のお客様。ボブから伸ばし伸ばし、

 

度重なるカラーリングをしてきました。もちろんブリーチも。

 

ということで今回は、一夏を超え、明るく、ダメージした髪を、オーガニックブランド『AVEDAアヴェダ』のカラー剤でトーンダウンをします。

アヴェダカラーは、ズバリ『しっとり感』『ツヤ感』が増す、『臭いがキツくなく、低刺激』というのが特徴。いいことずくめじゃないですか!!

写真

香りはケミカル系のものと違い、天然のハーブが調合されているので、塗られている時に不快さはありません。

放置時間はおおよそ20分前後、ヘナカラーだとその約、倍。

写真では伝わりズラいですが、仕上がりはこちら!

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色もさることながら、『潤い』を感じますね。

これはカラー剤に含まれるミネラル豊富な『オイル成分』のおかげ。

ちなみにビフォーの毛先はこれ。。。

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潤いはなく、オレンジ?黄色?に退色なさってました。

例えば白髪染めで、しっかり地肌から薬を乗っても、刺激と感じる方はかなり少なく、多くのお客様から支持されています。

もちろん、アルカリカラーなので、様々な色のバリエーションもあるので、季節問わずお楽しみいただけます。

冬は少し落ち着かせようかな〜、

洋服の色味は暗めで、髪はあえて少し明るく、、、など、冬のカラーチェンジが楽しみですね!

ご予約は、無限のカラーを操り、表現する男、『カワウチ』まで。なんて