河内の上海出張紀行✈️ 〜僕と麺と時々青島(チンタオ)〜
どうもこんにちは!
河内です!
今回はフィンランド以来の久々の旅日記!
といっても出張ですが。
今回は初めて、中国は上海に飛んで参りました!
韓国、香港、台湾などは訪れたことはあるものの、中国本土は初!
僕の上海のイメージは、
大都会。。。
空気汚い?。。。
蟹🦀?。。。
小籠包?。。。
キングダム。。。
ぐらいなものです。
今回は以前からオファーは受けてはいたものの、なかなか実現できずにいた出張カットです!
ROSSOのボス原田と共に、日本でのバタバタなスケジュールの中、2人で中国へ!
上海は成田から3時間ほど、韓国や台湾なんかとだいたい同じくらいでしょうか。
それを超えると僕は腰が壊れます。姿勢なのか、それ以上のフライトだと、尾てい骨付近が終わります。
航空機は久々のANA!!!
最近はこんなひねりの効いたアナウンスをしているんですね〜
もはや入国の時点でひっかかるでしょ笑
海外から来た人が勘違いするやつ。
なかなかのクオリティ笑
やっぱアジアは黒マスクでしょ。
そうこうしてるうちにあっという間に上海は「浦東空港」に到着。
浦東はプードンと読みます。
さすがはセキュリティ大国中国、預けていた荷物をピックアップした後に、再度X線による荷物検査。
徹底してます。
荷物にハサミを入れている僕らは止められるのでは?と、一瞬焦りましたが、問題なし。
お客様に手配してもらっていたタクシーに乗り込み、中心地へ🚗
なんでも上海は高速道路がフリーだそうで、無料です。
タクシーに揺られること4、50分、今回の宿泊先「URSIDE Hotel 」へ。
タクシーは流石のアジア価格、とても安いです。
ただ、如何せん言葉の壁が立ちはだかります。
なかなか行き先わかってもらえない笑
このURSIDE Hotelは、なんでも上海万博の際に、リノベーションされてできたホテルとのこと。
コンセプトがはっきり言って、かの有名な「ACE HOTEL」と一緒、というかパクリ?さすが中国
なかなか写真だと伝わりずらいですが、そこそこおしゃれです。
そうそう、中国は日本のアプリが何一つ使えません。
グーグル、ヤフー、インスタ、フェイスブック、ツイッターなどなど、全て「中国版」が存在するので、
ホテルのWi-Fiを繋げても、全く意味なし。開けません。
ただ、手持ちのポケットWi-Fiであれば大丈夫です。大丈夫ですが、すぐ容量がいっぱいになるので、
加減して使うことをお勧めします。
夜も遅くの到着だったので、この日は大人しく次の日に備え軽くビールで決起会。
そして翌日、、、
朝も早くから、今回場所を提供していただいたお客様のアテンドで現地へ。
朝ごはんを食べていなかったので少し寄り道、地元民が集まる市場に行きました。
なかなかいいですよねこの地元感満載な感じ
周りは小さい商店が立ち並び、小龍包や餃子、揚げパンなどが売っています。
さすが中国、ほぼ100パーセントが携帯端末での決済、クレジットカードもほぼ見ません。
皆さん、「アリペイ」か「ウィーチャットペイ」を使っている様子。
ウィーチャットペイは日本でいう「LINEペイ」です。
小さい屋台のような規模のお店でも基本皆ペイです。
日本では未だにクレジットカードですら使えないところが多いので、えらい進んでます中国。恐るべし。
そして、今回のメインイベントである出張カット!
am9:00〜pm9:00までぶっ通し。
原田&河内で述べ30人をカットしました。内5名ほどは日本人の方。
言葉も違えば、文化、ファッションが異なるので、なかなかコミュニケーションが通訳通しても難しく、
一筋縄ではいかないこともありましたが、そこは美容の力。
切ったことで素敵になり、表情が変わるのは国が変われど同じ、30人はなかなか堪えましたが、
充実感満載の日になりました!
同じスペースではアクセサリーやワインの販売も同時に行われていました。
場所自体はヘッドスパサロンとのことで、こんな感じ。
実際こんな感じで日本ではあまり見ない、毛穴の掃除?的なものもやっていました。
黒い服の方々は、そのサロンのスタッフさん、休み返上で僕たちのためにシャンプー係をしに来てくれました!謝謝!!
この男性は美容師さんで、今回のことを聞きつけわざわざ駆けつけてくれたようで、ボス原田のアシスタントまで!
切りも切ったり30人。
終わり次第ホテルに荷物を置きに一度帰り、打ち上げへ!
湖水地方の中華のお店、ということでスッポン鍋があったり、しのほど辛いのがあったり。
この緑色の料理が押しのようで、せっかくなので食べてみると、なんとも新食感!
インゲン豆がベースですが、死ぬほど酸っぱい。
有名な青島ビールの黒バージョン。クオリティ高いです。
青島はホワイトエール的なものも出してます。
ここからは、時間軸が少し曖昧なので食べた料理の一挙紹介!
うちのボスが大好きなレタスの茹でたやつ
小籠包
小籠包に関していえば、台湾の方が偏差値が高いなと個人的には感じました。
ここは小籠包発祥の店。
油麺
牛肉麺
蟹麺
やったら麺多いです。
多種多様の麺達。
美味しいは美味しいけどやはり日本のラーメンなんかとは一線を画します。
この旅では何度麺をすすったことか。
グルテンフリーとかヤワなことは言ってられません。
むしろグルテンフルな状態。
味はとても美味しく日本人には合うと思いますが、中華なだけあり油っぽさはなかなかです。
水と油が日本ほど良質ではないかも?なのでもたれるはもたれます。
整腸剤は必須ですかね。
衛生面は日本と比べてしまうとあれですが、汚くはない。という感じ。
最後の方に食べた小籠包の蒸籠の中には小指サイズのゴキブリが死んでましたが笑
持ってきた人絶対気づくでしょ普通!!!ってレベルですが。
もはや驚きません。見なかったことに。
ここは外国人が多く集うその名も「新天地」
今は懐かしアフロ犬がうろついてました。
飼い主の完全なるエゴイズムを感じます。
欧米系の飲食店が立ち並び、テラス席があったりでなんともハイカラ。
女性シンガーの生歌で皆飲んだり食ったり。
物価は安くはないけれど、味のクオリティは高いです。
そしてここからは、度肝を抜かれた、さすが中国というべきか。
コピー商品の数々、アジアの旅行では色々見てきましたが、その中でも中国は最上級。
駅直結のモールの中は延々と偽物のお店が連なります。※なかなか写真は撮らせてくれません
バ○レンシアがの靴が200元。。日本円で約3700円!
その他、ゴールデン○ース、コムデギャル○ン、マックイーンなどなど破格で展開されてます。
もちろん値切り交渉もできます、最初は600元500元あたりでふっかけてきますが、3分の1くらいにはなるようです。
※僕は買ってませんよ
その他、スピーカー、ドローン、香水、バッグ、財布などが死ぬほどあります。
よくもまぁここまで大胆にできるなと感心。
そして極め付けはこちら、「supreme」。
僕が高校生の時に、まだ代官山にしかお店がない頃、よく買えもしないのに並んだ記憶があります。
最近はルイヴィトンなどで話題をかっさらい、転バイヤーたちのかっこうの標的ブランドですが、
中国ともなるとこのレベル。
どん!!!
ばっかでかいショップです。
が、
これ偽物です。
ショップ曰く、合法な偽物らしい。
その名もシュプリームニューヨークならぬ、シュプリームイタリア!
でもタグを見るとスペインになってたり!
もはや爆笑必!。むしろ感心!なぜか安心!って感じで韻も踏めちゃうレベル。
気になるお値段はというと、ほぼ日本の定価と変わらず!
リモワとのコラボのスーツケースは¥78000ほど。
もはや偽物なのかなんなのか、わけわかんない状態とはまさにこのこと。
とまぁ圧倒されまくりの中国。
こちらは世界最大のスターバックス。
なんでも中国のECサイトの最大手「アリババ」とのタッグだとか。さすがですよね。
他にも、電車に乗る際はX線の手荷物検査があったり、
高速道路では1キロくらい毎に上から写真を撮られたり、
街を走るバイクは99パーセント電気バイクだったり、
公共のトイレにはほとんど紙がなかったり、
距離は日本と近いけれど、どの国にもない独特な世界がありました。
結果行けて良かったし、また行きたいとも思える場所でした。
このような機会を設けてくださったお客様と、ボス原田には感謝です。
また機会があれば違った側面から攻めてみたいな〜なんて。
とまぁこんな感じで3泊4日の上海出張を満喫してきました。
長々と読んでいただきありがとうございました!