知っているようで知らない!市販カラーとサロンカラーの違い

 

ということで本日は、ドラッグストアで買える市販のカラー剤と、

サロンカラーの決定的な違いをご説明!長いですがお付き合いください!

では早速!

何故市販カラーではなく、サロンカラーが良いのか?

皆さんご存知のようで、実はアバウト。

市販カラーの利点、メリットは、

①圧倒的な安さ

②いつでも思い立ったら家で染められる

この2つ以外ありません。※もっとあったらごめんなさい!

 

でもこの2つのメリット、とても魅力的ですよね〜〜〜〜正直。

わかります。

ですが!!!!!!!!!

それを上回るデメリットが潜んでいることをご存知ない方は多いです。

大きく分けてその違いは3つあります!!!

 

では1つずつ解説いたします。

まず一つめ。

「薬剤の強さ」

カラー剤というのは、基本的に色味や明るさをコントロールしている1剤と、

その1剤を反応させる役割である2剤を混ぜ合わせ、髪の毛に塗布します。

これでいう2剤の強さが、プロ仕様のカラーと、市販のカラー剤で異なります。

日本の薬事法では、この2剤の濃度のパーセンテージが法律で6%までと決められています。※過酸化水素水というものです。

すなわち6%が最も強いということ。

この数値が高ければ高いほど、髪の毛に負担がかかります。

ここで知っておいていただきたいのが、美容室でお客様を施述する際に使用するカラー剤は1.5%〜6%のものを使います。

お客様の髪の状態、仕上がるのイメージカラーを忠実に再現するために、

1.5〜6%の2剤をブレンドし、時には2.8%、ある時は4.5%など、

様々な強さのカラー剤を使い分けています。

要は美容室では、お客様1人1人の髪のコンディションに合わせて、オーダーメイドにカラー剤を調合しているということです。

それにひきかえ、市販のカラー剤は、なんと、、、、、

「6%」のみです。※ほとんどが

そうです。

髪が傷んでようが、細い毛だろうが、元の色が明るかろうが、全て6%の薬剤で染めるしか選択肢がないのです。

よく美容室に行って、美容師さんから

「ご自宅でカラーリングされました?」

とバレることありませんか?

これは、前回からの伸び率うんぬんではなく、美容師はダメージで判断できるからわかること。他の美容室行ったでしょ?ということではなく。

市販の薬剤を使って家でカラーする場合、特にご自身で薬剤を塗布する場合、

説明書によると、襟足の箇所、バックから塗布してくださいなどと明記してあると思いますが、比較的塗りやすいおデコのこめかみ、生え際から塗布してしまってそうな方、結構います。

このフロントの生え際の部分は、美容師だと一番最後に塗布する場所です。

なぜなら、この部分は毛が他に比べると比較的細く、どこよりも染まりやすく、明るくなりやすく、そして痛みやすいからです。

故に顔周りの部分が濃く暗く染まっている方、多くお見受けします。

なぜ市販のカラー剤を使って欲しくないか、これが1つめの理由です。

はい、では2つめ。

2つめは、カラーリング後の髪への「残留」のことです。

髪の毛は、表面のキューティクル、最も多い割合のコルテックス、髪の芯メデュラという三層構造になっています。

そして、カラー剤の染料というのは、表面のキューティクルをこじ開け、毛髪内部に侵入、空気中の酸素と反応し発色します。

注目すべきは、このキューティクルを開く際の役割をする成分です。

あまり科学的でマニアックな言葉を使うとわかりずらそうなので、難しくない範囲で説明します。

このキューティクルを開けるのに使われている成分が、プロ仕様のカラー剤と、市販のカラー剤で異なります。

ではどう違うか?

わかりやすくいうと、その成分、美容室のカラー剤は髪に残留しませんが、市販は残留するものがほとんどです。

それはなぜか?

よくテレビでマダムが家のリビングでクラシックを聴きながら優雅にセルフカラーをしているCMが流れます、そして、カラー剤のツーンとした匂いが気にならないわっ!なんてことをよく宣伝してます。

この「匂い」を気にならなくしている成分こそが髪に残留する張本人!

美容室のカラー剤に使用されている成分は、混ぜて、塗布しているところから揮発していき、髪の内部には残りません。

そしてこれが残留すると何が良くないか?

ズバリ、「日に日に髪の毛が痛みます」

とても怖いことです。髪は女性の命です!

 

以上、なぜ市販のカラー剤を使って欲しくない理由の2つめのです。

そして最後、3つめの理由がこれ

「色味のコントロール」

です。

これは察しがつく方もいるかもしれませんが、

例えば、髪の毛をアッシュ染めたい場合、

市販の薬剤だと、例えば「クールアッシュ」「ガンメタアッシュ」

みたいな名前で売られていることがありますが、明るさの幅があまりなく、選択の余地がありません。

それと違い、美容室のカラー剤はこの明るさの調整が無限にできます。

何が言いたいかというと、根本と、毛先を薬剤を分けれるか分けれないかで、

これまたダメージにつながるのと、根元がオレンジ、毛先が濁ったりと、

均一に染めることが市販の薬剤だと難しくなるということ。

以上のことから、一般的に市販のカラー剤と美容室のカラー剤とでは、ダメージが1.5倍と言われていますが、カラーの塗布の仕方や、今さらに痛みずらいカラー剤が出たりと、ダメージの差は1.5倍以上の差があると思います。

カラー剤の塗り方一つでも、頭皮に薬剤をつけることの頭皮への負担、影響を考え、美容師はこだわりカラーリングをします。

頭皮がしみる方必見!ゼロテクとは?

いかがでしたでしょうか?

美容師がなぜ市販のカラー剤を使って欲しくないか、

少しお解りいただけましたでしょうか?

僕自身、可能な限り髪への負担を最小限に抑え日々お客様をカラーリングさせていただいてます。

直ちにとは言いませんが、2回に一回のセルフカラーを3回に一回するなど、

少しずつ市販カラーを使う頻度を減らしていただけたら幸いです!

長々と最後までお読みいただいた方ありがとうございます!

ではまた、

河内