下北沢でパーマをかけたい方必見!普通のパーマとデジタルパーマって何が違うの?パーマをかける際知っておきたいコト
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どうもこんにちはーーーー!
最初に言っておきます。
残念ですが、今回はショートヘアのことについてのブログではありません!
河内のショートヘアネタに飽きていたそこのあなた!
コラァ!飽きるな!笑
安心してください。
今回は、お題にもございますように、
「パーマ」についてです!
パーマをかけたことがある人もそうでない人も、よ〜く今回のブログ読んでから美容室に行きましょう!
というか、美容室を選びましょう!
余談ですが、あなたはパーマを、
「かける」ですか?
それとも、「あてる」派ですか?笑
これはすんごいどうでもいい話ですが、
関東は「かける」
関西は「あてる」と言う傾向にあるようです。
むかーし昔はヘアアイロンを髪に当ててパーマを背術していたこともあるので、
「あてる」だったそうですね、そこから徐々に関東を中心に「かける」になっていったとか。
まぁ、そんなことはどーでもいいんですけどね!
さて話の本筋にカムバックします。
一口にパーマといっても、よく美容室の看板なんかに書いてあるのを見ると
・コールドパーマ
・水パーマ
・クリープパーマ
・酸性パーマ
・ツイストパーマ
・ボディパーマ
・デジタルパーマ
・エアウェーブ
などなど、いろいろなパーマがあるけど、素人はなんのこっちゃさっぱりわからんよ!!!
ってなりますよね。
確かにパーマは色々はありますが、基本的に種類で言ってしまえば大きく分けてパーマの種類は、
現代の美容業界ではざっくり「2種類」です。
まぁ最近は賛成パーマなんかもありますが、一旦それは置いておいて、
一つ目はよく言うところの「パーマ」、「普通のパーマ」と言われるパーマです。
まず濡れた髪の毛をロッドに巻きつけ、パーマの1剤の液体をスポイドでロッド1本1本につけて、
一旦時間を置き、お湯で水洗、その後2液をつけパーマの施術工程終了!
というもの。
昔からある施術方法で、1剤と2剤が基本的には液体状です。
これを正式には「コールド2浴式パーマンネントウェーブ」と言います。
美容師さんたちはコールドパーマ、コールドなんて言ったりします。
このコールドパーマの特徴は以下の4つ
- 薬が液状で頭皮にしたたりやすいため、頭皮に刺激を感じる場合がある
- 髪が濡れている時にパーマの動きが最も出る
- 髪が乾くとウェーブやカールがダレる、伸びる
- ロングヘアよりは短めの長さのデザインにむいている
あとはクスリにもよりけりですが、匂いが残りやすいです。
これはメルカプト臭といって、1剤の流しが不十分だったりすると特に気になる匂いです。
『マイクロナノバブル』などで一液の水洗ができると、この匂いはかなり気にならなくなります。
特徴、他にもあるかもしれませんが、だいたいこんな感じでしょうか。
そしてもう一方は、デジタルパーマやエアウェーブなどの、
「ホット系パーマ」と言われるパーマです。
先述のコールドパーマ同様ですが、なんで名前が違うパーマが色々あるのと思う人もいると思いますが、
デジタルパーマ、エアウェーブなどは考え方は似ているけど少しかける手法が異なるということ。
デジタルパーマはロッド自体がゆっくり発熱し、毛髪の水気を取るのに対し、
エアウェーブはそこにさらに「風」の力が加わって髪の水気を取るという点に違いがあります。
このホット系パーマの特徴はというと、
- 薬剤がクリーム状のため、頭皮へ薬が付着することがない
- 薬剤がクリーム状のため、薬の「塗り分け」ができる
- 髪が乾いてもウェーブやカールがだれない
- ロングヘアに向いている
こんな感じ。
この中でも特筆すべきは、薬剤の「塗り分けができる」というところ。
これがなんと言ってもホット系の最大の利点。
ダメージがなく、毛も太いしかかりずらそうだなぁと思う箇所には少し強めの薬、
毛も細いし、カラーの履歴もある、手触り的にもダメージしていそうな箇所には、弱めの優しい薬を塗布するなど、
箇所箇所でダメージレベルを見ながら薬剤の種類を変えれる。
イコール、髪の毛に過度のダメージを与えるリスクが圧倒的に少ないということです。
先に述べたコールドパーマの場合、薬がサラサラの液体なのでそこまで細かくは薬剤をつけ分けすることができません。
そうなると起こりやすいのが、”パーマのかかりムラ”です。
1種類の薬でパーマをかけた場合、ダメージしている毛先はかかりやすく、健康的な根元や、中間部にはパーマがかからない。
こんなことが起こりやすいです。
男性のように、髪の毛が短く、カラーもしていなければ、根元から毛先までのダメージの違いがそこまでありませんので、
均一にカールやウェーブが出ます。
これこそがロングヘアにはあまり向かないというところの所以です。
頭皮から生まれて3ヶ月しか経っていない根元付近の毛と、生えてから2・3年経過し、カラーも何回も繰り返している。。。
その毛に薬剤をつけたら、、、
もうわかりますよね?
うまくパーマがかからないということになります。
根元にかからず、毛先グリン!!
もしくは、根元グリン!毛先死亡。。。。。。。
となります。
なので毛が長ければ長い人ほど、デザインほど、ホット系パーマが向いていると言えます。
あとは頭皮に薬剤が付かないというところもポジティブなポイントの一つですよね!
私自身、プロフィールに記載しての通り、尋常じゃない直毛です。
無い物ねだりというのか、昔からパーマを定期的にかけています。
ですが、直毛故の神様のイジワルか、そんじょそこらの軟派パーマ液などではパーマがかからないどころか、
毛が曲がってさえくれません涙
なので、いざパーマをかけるとなれば、それはそれは強力な薬剤を使います。
これを使うと、コールドパーマなので、薬剤が頭皮につたいます。
ターバンでせき止めているとは言え、顔まわり、そして頭皮がメチャメチャ痛いです。
そして赤くなる、その後は痒くなり、最後数日すると若干フケっぽくなります。
パーマかけたいけどーーーーーーー!
若干覚悟いる。。。みたいな
デジタルパーマなどのホット系パーマはその点問題がないので非常に快適!
※ただし男性の場合、短すぎるとホット系は難しいので担当の美容師さんに相談してくださいね!
お次は角度を変えて。
「パーマ液」のお話。
一言に「パーマ」と言えど、パーマ液は世の中にかなりの数存在します。
メーカーさんも違えば強さも違います。
同じメーカーさんの中でも強いものから弱いものがあります。
そしてどの美容室も同じ薬を使っているわけではありません。
実際、ROSSO4店舗の中でも細かく見れば使用薬剤はお客様のジャンル、テイストによって少し異なります。
なので「パーマをかける」となれば行ったその美容室の扱うパーマ液でパーマをかけるということになります。
さらに、美容室によって絶妙にパーマのかける上での工程、メソッドや、考え方までもが違います。
Aサロンでは、この髪質のお客様をこのパーマで、この薬でこうかける。
Bサロンでは、、、
というように、選ぶサロンによってパーマは千差万別です。
昨今はヘアアイロン全盛の時代。
パーマなどかけなくとも!アイロンでなんとかなっちゃう!
という人も多いのではないでしょうか?
ヘアアイロン、確かに便利ですよね〜。
本屋さんの雑誌やネット上のヘアカタログ的なモノを見たときにヘアアイロンでスタイリングしていないスタイルはほぼないと言っていいでしょう。
〇〇パーマと記載があるにも関わらず、実際にはかかっておらずアイロンで仕上げて撮ったのだけ、これ現実です。
稀にリアルなパーマも見ることもありますが、かなり少ないと言えます。
そして素人目からはまずわからないことでしょう。
美容師サイドから、パーマのリクエストがあった場合、またはパーマの提案をする場合は、
- お客様のもともとの髪質
- カラーやパーマなどのケミカル処理の履歴
- 髪の長さ
- ダメージレベル
- ウェット時、ドライ時の髪の変化
- カットベース
- お客様の日頃の手入れの度合い
- お客様の仕事を含めたライフスタイル
などを考慮し、まずはカット。✂︎
ゴールとなるデザインのイメージを共有し、このパーマをかけるにはどの長さで、どれくらいの毛量で、
どんな質感が適しているのか?
そして薬剤選定、ロッド選定などパーマには様々な要項があり、どこかが不十分だと良いパーマデザインに仕上がりません。
直毛すぎるからニュアンスが欲しい、
後頭部にボリュームが欲しいなど、
スタイリングを楽にするためにパーマをかけたかったのに、必要以上にかかってしまったり、
毛髪にダメージを負ってしまい、かえって質感を損ねてしまう。
それだけは避けたいですよね〜。
逆に、そんなこと言うんならアイロンでいんじゃないですか〜〜〜?
と言う方、いらっしゃるかと思います。
もちろんアイロンでもOK!です。
ただ毎日のヘアアイロンはパーマと異なるリスクも潜んでいます。
それはこちらをご参照↓
コテとパーマ、どっちが髪傷みますか?
と、そろそろ話をまとめると、
パーマは美容師さんの高等技術。
それだけに、美容室、美容師さんによって使う薬、成功させるためのパーマメソッド、こだわりなどが大きく異なるということ。
ただそれは、お客様側から美容室を選ぶ際に全くと言っていいほどわかりませんよね?
ずっと通っている美容室、美容師さんであれば髪質の理解もあるでしょうから、
よほどのことがなければイメージとの大きなズレというのは起こりずらいと思いますが、
初めて行く美容室でパーマをかける際は、イメージする最終的なスタイルに対して、
何パーマがいいのか?
なんでそのパーマのチョイスなのか?
日頃のスタイリング、手入れはどうやればいいのか?
その際は何を使うのか?
次回はどれくらいで来店した方がいいのか?
を、担当の美容師さんとよくコミュニケーションをとることをオススメします。
長くなりましたが、以上をパーマをかける際に知っていた方がいい事として頭の片隅に置いておくといいかと思います。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!